感情コントロールに フォーカシングはある程度役に立つと思います。 最近 フォーカシングと言わなくても 自己受容というキーワードで いろいろ 練習することでも それなりに自己理解が 進むんかな と思っています。 フォーカシングの練習方法を繰り返す方が、自己受容だけで考えるより 自己理解が 深くなるようにもぉ゙います。 フォーカシング と 自己受容 で進める自己理解についての違いを 説明できますでしょうか?
フォーカシングと自己受容は、どちらも自己理解を深め、感情をコントロールするための有効な方法ですが、そのアプローチには違いがあります。 フォーカシングは、身体感覚に焦点を当て、その感覚から感情や思考を掘り起こし、受け入れることで自己理解を深めます。感情や問題に対する身体感覚を意識的に追求することで、自己の内面に向き合い、非言語的な感覚を言葉や意識化することでクリアリングし、自己受容や成長へとつなげていきます。 一方、自己受容は、過去や現在の自分自身を肯定し、自分が持つ弱点や欠点、感情や過ちなどを受け入れ、そのままの自分を愛することを意味します。自分に対する厳しい自己評価や否定的な感情から解放され、自分自身を包括的に受容することで、自分を理解し受け入れる基盤を築きます。 フォーカシングは、感覚を通じた自己理解を深める過程を通じて、自己受容を促進し、自分自身とのつながりを強めていきます。自己受容は、自分を大切にし、自分の感情や考えを適切に受け入れる基盤を整えることで、フォーカシングを通じた深い自己理解を支援します。 ですので、フォーカシングと自己受容は互いに補完的な関係にあり、両者を組み合わせることで、より深い自己理解と感情コントロールが可能となるでしょう。