小学四年生までは、学校でも何も考えずにぶっきらぼうにやりながら、家に帰れば楽しい家庭の中で安心して生きていた。だが、小五で母親を亡くしてから高一の今まで、生きるということについて、ネガティブなイメージを持たなかったことはない。僕はせめて大人になったら、充実していると思えるような人生を歩めるだろうか。
大切な人を失ったあとに、生きることそのものが苦しく見えるのは、とても自然なことです。小学生の頃の安心が大きかったほど、その喪失は深く残ります。今あなたが感じている不安や悲しみは、弱さではなく、ちゃんと大切に生きてきた証です。 大人になったから急に楽になるとは限りません。でも、これからの人生は「失ったものの後を埋める」だけでなく、「自分で意味を作っていく」こともできます。今は先が見えなくても、少しずつ心が回復し、充実を感じられる瞬間は増えていきます。焦らなくて大丈夫です。あなたには、その可能性があります。