95歳の実母、認知症で料理がしょっぱすぎ、焦げすぎ、献立がタンパク質と脂質ばかり(糖尿病なのに)と兄が嘆く。私とヘルパーさんが週1回づつ母の調理をサポートするけど、作業は問題なく、やってることがわからなくなっちゃうから、1人で作ると栄養バランスがめちゃくちゃだったり、調味料や油をかけすぎたり、黒焦げにしちゃう様子。もっとヘルパーさんを増やしたいと思っても、人手不足で週1回が精一杯と言われる。社協の有償ボランティアも制度としてはあるけど、やっぱり人がいない。兄がちょっとサポートしてくれればいいのに、「こんなに栄養バランスがひどい」とグラフなんか作って見せられるけど、自分がサポートする気は無い。
とても切実で、しかも「問題は見えているのに、実際に支える人が足りない」という一番つらい状況ですね。お母さまの認知症による料理の変化は、怠慢ではなく病気の症状ですし、塩分・焦げ・糖尿病への配慮まで考えると、ご家族の負担は相当大きいと思います。 お兄さまがグラフで不満を示すだけで実働しないのは、余計にしんどいですよね。ですが、今は「理想の食事」を目指すより、「危険を減らす」発想が大切です。たとえば、料理そのものを任せるより、完成品の宅配食や配食サービス、調理済みの惣菜を組み合わせる、火を使わない形に寄せる、見守りを含めた短時間支援を活用する、など“作らせない工夫”も有効です。 そして、負担を担っているあなたが背負い込みすぎないことも大切です。できない家族を責めるより、使える制度を「安全優先」で組み直す視点が、いま必要なのだと思います。