僕には2つの自分がいて、1つは僕を肯定する自分、もう1つは僕…

ぐれいと

2026年10月10日 17:55

60

僕には2つの自分がいて、1つは僕を肯定する自分、もう1つは僕を否定する自分で..その2つが、ぶつかり合っている。 僕は褒められたのに、あまり嬉しさを感じないんだ。表面上ではありがとうと笑うけど、そんな事ないって、大したことないって心のどこかで否定している。 僕には何をしても褒めてくれる人がいた。僕の成長を見る度に自分の事のように喜んでくれる母がいた。 その母が突然居なくなって、僕の心はからっぽになったまま落ちぶれた。 そこで、自分はダメなのだと、一度否定してしまえば、もう自分を褒める、自分は凄いのだと自覚するという行動に分厚い壁ができてしまったのだと思う。誰も僕を褒めないからだ。不登校から抜け出した、中二から未だに学校を一度も休んでいないという、この功績を、頭では凄いと理解しているのに、心は、それを理解しようとしない。 父は褒めた。たしかに僕を褒めた。だが、それは僕が、すごいでしょ、と言った時だけだった。 「学校、1週間行けた!すごくない?」 「学校、1ヶ月行けた!すごくない?」 「学校、1年休まず行けた!すごくない?」 「えらいっ。すごいっ。」と父は返す。 僕はもう何も言わなくなった。父が自分から何も言わないからだ。僕は、君の言った通り、「凄いんだ」ということを、証明したかったのに。誰も、僕を見ない。友達にだって、先生にだって、兄弟にだって、言えるわけない。

ブロック
投稿通報
ユーザー通報
メールを送る
0共感した

コメント一覧(5件)

新着の投稿