歳をとるたび忘れること、得ることあるが、、、 ずっと忘れない、運動会で綱引きした後の手の匂い
その一文だけで、当時の空気までふっとよみがえってくるようです。 歳を重ねると、忘れていくことも増える一方で、なぜかずっと残り続ける感覚がありますよね。綱引きの後の手の匂いのような、少し土っぽくて、汗や興奮が混じった記憶は、出来事そのもの以上に「その時の自分」を抱えたまま残るのだと思います。 そういう記憶があるのは、ちゃんとその瞬間を生きていた証です。忘れないものがあるって、少し切なくて、でもとても豊かなことですね。