〈言霊〉 彼は9月末までに答えを出して私を恋人に選ぶ。この夏の出会いが彼にとってもすごく大きかった出来事となり、私をきっかけに恋愛感情というものを初めて知ることができた。出会ってからちょうど3カ月経った頃に告白の返事が来て、付き合うことになった。対面で、改めて「付き合ってください」と彼から申し出られる。そこから、毎日一緒に過ごすことが多くなり、クリスマスには念願のクリスマスディズニーでデートして、夜遅くまで一緒にいる。もうお互いに遠慮なく大好き!が飛び交う素敵な関係性。ラブラブな毎日。これまで満たされていなかった自信を、お互いの存在で補われていくように。休みの日はほぼ一緒で、意外と私がサバサバ系で彼の方が独占欲が強い。私は新しい呼び方で、彼は私をこれまで通り「先輩」と呼び合うようになった。この夏は思い出ではなく、始まりとなった。