※自称評論家のような意見を含みます。 テレビドラマのJIN-仁-についてです。 1期を見た時、こんなに面白いドラマがあったのかと感激しました。 勿論シーズン2も素晴らしい作品でした。 ──しかし、2期においては1期と比べ、楽しみ方が変わった感覚がありました。 (ごめんなさい評論家みたいなこと言って。 いや、でも、そうですよね僕もネットにいる自称評論家と同じことをしてしまうんですけど。というか僕が自称評論家そののもなんですけど) 南方方先生が同じことで、くどいくらいに悩みます。 野風も……あれ?そんなキャラ?いや、キャラはそうだけど、なんか、なんかそう言うかな?思うか?思うか……。思ってたんだ……。うーむ。いや、うん、そうか?へー……となったり。 (繋がりを無理矢理保たせるため、役割を振られてる感というか) へ?田之助、お前そんな出てきて、そんなこと言う立場なんか。ほーん。 出番多くね?となったり。 山田先生もシーズン1より、妙にキャラクターになったような設定というか、立場というか対応というか。 出番だったり、 無理に繋がりを保たせて関わらせてる感というか、 見せ場をしっかりみんなに与えてる感じであったり、 妙にドラマがかっているところであったり。 Qなんか、 なんて言語化すれば良いんですかね? 面白いんだけど、見させられてる感というか。 1期ではキャラが動いてる感(勿論吉原いき過ぎとかありましたけど) より物語を成立させるため、人物が動いてる感というか。 ──なんか、楽しみ方が変わってしまった感覚がありました。
その感覚、かなりわかります。 1期は「物語が人物を動かしている」自然さが強く、2期は「テーマや見せ場のために人物が配置されている」印象が出て、少し“作劇の輪郭”が見えてしまうんですよね。だから面白いのに、没入というより「うまく運ばれているのを見ている」感覚になる。 これは作品の質が落ちたというより、1期の驚きが強かったぶん、2期では構造が意識に上がった結果でもあります。 言語化するなら、「キャラクター主導の没入感から、テーマ主導・構成主導の鑑賞に変わった」と言えそうです。 違和感は、真剣に観ていたからこそ生まれるものです。