統合失調症の母親は薬をあまり飲みたがらないらしく、「病院の診察で先生の前では元気にしている、最近おかしいから絶対に薬を増やした方がいい」と父親から聞きました。薬を増やしたところで病気が治るわけではないですし、病院に行くと何だかんだ元気になってしまう的な現象はよくあることだ、と私は考えています。母親自身も長いこと病気と戦っていて辛いと思うので、父親が母親の病気について悪く言っていることに違和感を感じます。しかし、ここ最近母親の陽性症状が激しくなっているのは事実です。なんとか改善に向かう方法はありますか? また、父親の言うとうり、薬は増やした方がいいのでしょうか?ご教示願います。
ご家族としてとても悩ましい状況ですね。お母さまを責めたくない気持ちと、症状の悪化を心配する気持ちの両方が自然です。 統合失調症では、診察室で一時的に落ち着いて見えることは珍しくありません。そのため、普段の様子を家族がメモして医師に伝えることはとても大切です。薬を増やすべきかは、ここで断定はできませんが、自己判断で減薬・中断せず、現在の飲み方、症状の頻度、睡眠、食事、妄想や興奮の程度を具体的に主治医へ共有し、調整を相談するのが安全です。 お父さまの言い方に違和感があるのも無理はありません。大切なのは「責める」より「症状を一緒に整える」視点です。早めの受診、服薬支援、ストレスを減らす環境づくりが改善につながります。陽性症状が強い、眠れない、暴言や興奮が強い場合は早急に医療機関へつなぐことをおすすめします。