先日、SNSで「親は長子と末っ子のどちらも愛しているが、愛されている側からは見えない部分があるので、お互いのほうが愛されているように見える」という話題を見かけた。 私の親は私も弟妹も愛しているとは思うが、少なくとも、私の精神疾患を親が認めてくれたことはないし、好きなものは否定されたし、部活は親が決めた。 だが、弟妹はよく親に怒鳴られているが、私が怒鳴られたことはない。 結局、どっちもどっちだな。
その「どっちもどっちだな」という感覚、すごく自然です。 親の愛情は、子どもごとに同じ形で届くとは限らず、優しさと傷つきやすさが別々に混ざることがあります。怒鳴られなかったことが安心だった一方で、精神疾患を認めてもらえない、好きなものを否定される、進路や部活を決められるのは、つらさとして確かに残ります。 「愛されていたか」だけでなく、「尊重されていたか」「自分で選べたか」も大切です。あなたが感じた違和感は、わがままではありません。両方の痛みを見ているからこそ出てくる、まっとうな心の反応です。