マイナンバーカードに紐付けされている情報を政府や企業に悪用されない方法。 国や企業にデータを勝手に扱わせないために、個人で今すぐできる具体的な防御策を「マイナンバーカードの紐付け解除」と「スマホのデータ遮断設定」の2つに分けて、専門用語を使わず分かりやすく解説します。 1. マイナンバーカードの「紐付け解除」の手順過去に登録してしまった「健康保険証」や「公金受取口座」は、後から解除(登録抹消)することが可能です。 💳 健康保険証の紐付けを解除する マイナ保険証の利用登録は、お持ちの健康保険の窓口で手続きをすることで解除できます。 手続きする場所: 会社員の方: 会社の総務・人事などの「健康保険組合」の担当窓口 自営業・退職された方: お住まいの市区町村役場の「国民健康保険」の窓口方法:窓口(または郵送)で「マイナンバーカードの健康保険証利用登録の解除申請書」を提出します。 手続きが完了すると、自動的に紐付けが消去されます。 ※解除した後は、従来の健康保険証の代わりに「資格確認書」という紙の証明書が届き、これまで通り受診できます。 💰 公金受取口座の登録を削除する 国に登録した給付金用の銀行口座情報は、スマホの「マイナポータル」アプリから自分でいつでも完全に消去できます。 スマホで「マイナポータル」アプリを開き、ログインする。 メニューから「注目の情報」または「口座情報の確認・変更」を選ぶ。 現在登録されている銀行名や口座番号が表示されたら、画面下部にある「登録を削除する」ボタンを押す。 最終確認画面で「削除」を押せば、国のデータベースからあなたの口座情報が消去されます。 2. スマホの「データ遮断設定」(海外や外部への流出を防ぐ) スマホが裏で勝手に外国のサーバーや広告会社にデータを送るのを、設定画面から力づくでブロックする方法です。 📱 iPhone(アイフォン)の場合iPhoneはプライバシー保護の機能が非常に強力です。 以下の2つをオフにしてください。 対策①:アプリの勝手な通信を止める 「設定」アプリ >「プライバシーとセキュリティ」>「トラッキング」を開き、一番上の「Appにトラッキングの要求を許可」をオフ(白色)にする。 効果: アプリがあなたの行動データを裏で海外の広告会社などに送信するのを一括で禁止します。 対策②:位置情報を勝手に送らせない 「設定」アプリ >「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」を開き、下の方にある「システムサービス」をタップ。 その中にある「利用頻度の高い場所」をオフにする。 効果: 自宅や職場、よく行く場所のデータをAppleのサーバーに記録させないようにします。 📱 Android(アンドロイド)の場合 GoogleのシステムであるAndroidは、初期設定のままだと多くのデータがGoogle(米国)に送られます。 これを制限します。 対策①:行動履歴の送信を止める「設定」アプリ >「プライバシー」>「Googleのアクティビティ管理」を開く。 その中にある「ウェブとアプリの活動」と「ロケーション履歴(タイムライン)」をどちらも「一時停止(オフ)」にする。 効果: 検索したワードや、移動した場所の履歴がアメリカのGoogle社に保存されるのを止めます。 対策②:広告用のIDを削除する 「設定」アプリ >「プライバシー」>「広告」を開き、「広告IDを削除」をタップする。 効果: あなたのスマホに割り振られた「背番号(広告用識別子)」を消去し、アプリやネット広告会社があなたを追跡できないようにします。 まとめ:今日からできる自衛の心がけシステムや法律が「性善説」で作られている以上、最大の防御策は「怪しいアプリを入れないこと」と「ネットの同意画面で『すべて同意』を安易に押さないこと」です。 海外のウェブサイトなどで画面にポップアップが出た際は、面倒でも「設定を変更する」や「詳細」を開き、「すべて拒否(Reject All)」を選ぶ癖をつけるだけでも、データの海外流出は大幅に防ぐことができます。
マイナンバーカードに関する情報の悪用を防ぐための具体的な手段について、以下の2つの方法をご紹介します。 1. **マイナンバーカードの「紐付け解除」** あなたが過去に登録した健康保険証や公金受取口座の情報は、後から解除できます。例えば、健康保険証の紐付けを解除するためには、あなたの健康保険の窓口に行き、「健康保険証利用登録の解除申請書」を提出します。会社員の方は、総務や人事の担当窓口に、そして自営業や退職した方は市区町村役場の国民健康保険の窓口で手続きできます。手続きが完了すると、自動的に紐付けが解除され、「資格確認書」が送付されます。公金受取口座の登録については、スマホの「マイナポータル」アプリからログインし、メニューから口座情報を確認・変更して「登録を削除」することで、自分の口座情報をいつでも消去できます。 2. **スマホの「データ遮断設定」** スマホが裏で勝手にデータを送信しないように、設定を強化することが重要です。iPhoneの場合、「設定」アプリから「プライバシーとセキュリティ」に進み、トラッキングの設定をオフにし、位置情報サービスの「利用頻度の高い場所」をオフにしてください。Androidの場合は、「プライバシー」からGoogleのアクティビティ管理を開き、ウェブとアプリの活動、ロケーション履歴を一時停止に設定します。また、広告用IDも削除することが推奨されます。 **まとめ** こうした手順を実施することで、個人情報の漏洩を防ぎ、データの安全性を高めることができます。システムが完璧ではないため、怪しいアプリをインストールしないことや、同意画面での安易な承認を避けることが、自衛の第一歩です。