心のなかで思うにしても、口に出して言うにしても、どこかに書き…

スズラン

不明

2026年6月14日 7:52

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心のなかで思うにしても、口に出して言うにしても、どこかに書きだすにしても、 私が細心の注意を払っているのは『言葉』だ。 10代半ばに差し掛かるよりも前から、『言葉』の扱いに注意を払うようになった。 自分に対しても、他者に対しても良い影響を及ぼさない種類のものは一切使わなくなった。 皆、生きていくなかで自分なりの辞書を作っていると思っている。心のなかにね。 その辞書に知った言葉がどんどん書き加えられていくし、人は知っている言葉しか口から出ない。 その辞書が心にある以上、知っている言葉で何か思うことも容易なわけだけど、 私は意図的にその辞書のなかから前述の種類のものを「削除済み」とした。 その種類の言葉たちを知っているけれども、私の人生には必要ない。 思ったり、口にしたところで役に立たない言葉は使わないに限る。 そうしたことで、うんと生きやすくなった。 心が荒みにくくなるし、他者との間に軋轢が生じにくくなった。 使わないと決めている言葉を他者が使っているときは、 (この人には必要な言葉なんだろう……)と流すだけで、言い返したりしない。 辞書内容の整理整頓のほか、常に「何を言うか、言わないか」を考える癖があるのは、私なりの処世術に通じている。 これは単なる一例でしかないから、生きにくさを覚えている人たちは、なんらかの…その人なりの手立て(処世術)を見つけると良い。

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