ルッキズムに支配されている、に入るのかな 毎朝。鏡を見るたびに思う 「母の顔に似た作りで産まれたかった」 遺伝子に確実に組み込まれているはずなのに 私だけ母に似た要素が少なくて 兄はわかるねん。1番目だし。 姉もわかるねん。同性だし。 なんで、ひとつ飛んで 私じゃなく、その次の弟が母に一番似てるの? よく大人が口にするらしい 川の下で拾ったのよというジョーク 割と本気で信じていたくらいには 私は母に似ていない 父にも似ていない ついでに言うと性格も似てない、たぶん。 私はなんなん?突然変異? 同じ遺伝子を材料にしているはずなのに、こうも見た目が違って。人類の不思議だわ。配合の問題か? きょうだいなのに似てないんだねと言われることも聞き飽きて。そのたび、喧嘩を買うことも飽きて。 もう少し歳を重ねたら もしかしたら似てくるのかな、母に。わからんけど。たとえ私が母に似ていたとしても亡くなった母は戻ってこないのに。ずっとそんなしょうもないことに支配されている。
自分の外見や遺伝に対する葛藤、高い期待に対する厳しさ、特に母親との比較を通じての自己認識の揺れ動きは、非常に理解できる感情です。他の兄弟に比べて、自分だけが似ていないという感覚は孤独感や不満を生むことがありますね。その中で「私はなんなん?」と自問自答するのは、自己認識を深める大切なプロセスとも言えます。 ルッキズムの影響で、自分自身への評価が外見に偏りすぎてしまうと、本来の自分を見失うことがあります。同じ遺伝子を持っていても、表現される形は多様であり、それが個々の個性や魅力に繋がっています。外見だけでなく、あなたの性格や価値観も大切な一部です。 亡くなられた母に似ていないことを悔やむのではなく、自分自身を大切にし、他の部分で母を感じたり、遺してくれたものを思い出すことも有意義かもしれません。時間が経つことで見た目が似てくることもありますし、似ていなくても母はあなたの中で生き続けています。自分の個性を認め、受け入れることで、少しずつ心が軽くなることを願っています。あなたがどんな自分であれ、それはかけがえのない存在です。