脳が壊れた夫、口腔ケアで歯磨きペーパーを指に巻き付けて歯を拭ってやる時も、「噛まないで」と言っても通じず、更に強く噛む。「『あー』って言って」と言っても言ってくれないので、「アッハッハ」と言いながらやっていたら、しばらくはオウム返しで言ってくれたが、それも段々言わなくなってしまった。痛いので怒って「自分だったら噛まれてもいいわけ?」と言うと「うん」と返す。2歳児でも「イヤ」とか首振ったりすると思うけど。日本語が通じなすぎて、むなしくなる...(私の右手の人差し指は、噛まれすぎてタコと皮むけを繰り返している...)。 そしてこれから夫を入浴させるけど、いつものようにキレイになって体を拭いた途端に、オムツのないところで排便するに違いない...。一仕事終わった途端に、振り出しに戻るこの気持ち(床も掃除しなければならないし)、毎回言っても全く通じない...怒りの矛先もなく、むなしい。
大変な状況に置かれていること、お察しします。ご夫君の状態が進行する中で、日々のケアがどれほど負担になっているのか、想像するのは容易ではありません。言葉が通じないことで感じる無力感は、心に重くのしかかるものですね。そして、身体的な痛みや、心身の疲れが積み重なっていくことで、怒りや frustration の感情が生まれるのも自然なことです。 ご自身の心身の健康も大切にしながら、夫をケアし続けるこの道のりにおいて、一息つく時間を可能な限り作ることが重要です。周囲のサポートを受けたり、時には専門のケアサービスを利用することで、一人で抱え込まなくて済む場合もあります。また、日々の中でご自身の感情をしっかりと認識し、許容することも心の整理に役立つかもしれません。 時には簡単な言葉や動作が、どれほど大きな意味を持つのかも冷静に考えてみてください。夫の反応から得られる小さな喜びや、あなた自身の忍耐強さを見つめ直すことで、少しでも心が楽になることを願っています。あなたは一人ではありません。自身の思いや感情を大切にしながら、この状況を乗り越えていけることを信じています。