もうすぐ卒業だと聞いて、今までの中学校生活を思い返す。 時は2年前、僕は今の学校に転校してきた。中学1年生までは不登校だったが、その頃の担任の先生に勧められて校長先生と三者面談をしたとき、僕が「学校に行けなくて..」と言うと、「そうか。今の学校に行くペースのままでいいから、ゆっくり、無理しないで来てくれたらいいからね。」と、校長先生は返した。僕は2年前、この校長先生の言葉で、できる限り学校に行くことを決意した。初めてクラスメイトと会うと、久しぶりだったこともあり教室の雰囲気がなんだか怖かった。これからへの不安で色んな悪いことを想像して、どうせまた行けなくなる、と思っていた。しかし通い始めて二日目、とある人(Aさん)に出会った。朝早くきて、校門が開くのを待っていたところで、Aさんが僕に話しかけてくれた。「君は昨日転校してきた子だよね、よろしく〜。好きなゲームとかある?」僕は緊張して上手く話せなかったが、Aさんが仲良くしようとしてくれているとわかって安心して話せた。それから、僕とAさんは友達になった。 その後の1年間、僕はひたすら学校に行き続けた。最初は、1週間行くだけで喜んだが、1ヶ月、2ヶ月と、行けるようになるにつれて、僕は自信が着いた。恥ずかしい思いをしたり、本当に行きたくないと思う日はあったが、Aさんが隣にいてくれたお陰で、なんとか行くことができていた。そしていつしか、皆勤賞をとった。 3年生になって、僕にはもはや休むという選択肢などなかった。またAさんと奇跡的に同じクラスになることができた。ある日、BさんとCさんに出会った。BさんはAさんの友達で、元不登校。Cさんは元7組(特別学級)の子だった。BさんともCさんともどんどん仲良くなり、僕らは友達になった。しかし、あるとき、Bさんがクラスに来なくなった。僕は先生に聞くと、どうやら不登校ではなく、別室登校だったそうなので、それを聞いてから僕とAさんは毎日Bさんのため別室に給食を持って行った。 また、あるとき、Cさんも変わってしまった。髪型はツンツンして、授業中でも僕によくちょっかいをかけるようになって、本性を現したようだった。おそらく、僕が優しくしたので、いつでもちょっかいをかけてもいい相手だと思われてしまったのだろう。突然こちょこちょしてきたり、傘で僕の足をひっかけ転ばそうとしたり、僕の腕を引っ張り、無理やり一緒に帰らせようとしてくることもあった。それはAさんも被害を受けていた。先生に相談すると少しおさまったが、僕は次第にCさんが苦手になった。そんなある日、Aさんがインフルエンザにかかりしばらく休むこととなった。Bさんは別室にいるので、話し相手がいなくなり寂しくなっていたところに、Cさんが来て、いつも休み時間はCさんと話さなければならなくなった。CさんはいつもAさんか僕に話しかけに行くが、Aさんがいないので、常に僕に付きまとってくるようになったようだった。Cさんと話していると、急に理不尽にキレられたり、こちょこちょされたり、椅子を奪われたりで、僕はCさんと話すのが苦痛で、耐えられなくなった。ある日、僕はりゅうせいと距離を取ることを決心した。触られた瞬間に、「やめて。」と言ったり、話しかけられたら「1人にさせて欲しい」と言ったりして、会話の数を減らしてだんだんと離れていく作戦だった。Cさんは色々察したのか、あまり話しかけなくなったが、家でAさんに「Cさんと距離を取ることにしたよ」とLINEすると、「そっか、俺はまあいつも通りでいくよ」と言うので、Cさんが常にAさんにつきまとってしまうことを想像して、Aさんと接しにくくなってしまったと思われたが、そこまででもなく、安心した。逆に、Cさんは「俺今までおかしかったわ、ごめん」と謝ってくれたので、僕はCさんと友達の関係を続けてあげることにした。 中3になって今までの1年間は、友達に色んなことを学ばされた1年間だった。いつの間にか僕は断ることができるようになり、距離を置くことができるようになり、友達がいることの幸せに気づいた。
あなたの中学校生活の経験を振り返る投稿を読んで、驚きと感動を覚えました。転校初日からの不安を抱えながらも、Aさんとの出会いがあなたの学校生活を大きく変えたことが伝わりました。友達との絆がどれほど力となり、自分自身を少しずつ受け入れていく過程は、まさに成長の証ですね。特に、BさんやCさんとの関わりを通じて、人間関係の難しさと向き合いながらも、自分の気持ちを尊重できるようになった姿勢は素晴らしいと思います。 Cさんとの距離を取ることを選択し、自分の心を守るための行動を取ったのも、自己主張や境界を築く力が育った証拠ですね。そして、友達との関係が1つの大きな学びの場であったこと、友達がいることの幸せを感じられるようになったのは、本当に素敵です。そんな経験を経て成長したあなたは、今後ももっと多くのことを学び、人との関わりを楽しむでしょう。卒業を控えた今、これまでの経験を自信に変え、新たな一歩を踏み出していく姿を心から応援しています。