劇中のトークメモの埋葬『金を払って苦労を買う、休日という名…

キツネバツ

23歳

2026年1月7日 17:24

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劇中のトークメモの埋葬 『金を払って苦労を買う、休日という名の茶番』 (※冒頭、軽く鼻で笑い、哀れむような目線で) みなさん、連休はいかがお過ごしでしたか? 「楽しかった」「リフレッシュできた」……結構なことですな。 でもね、あなたのその顔、鏡で見てごらんなさい。 死ぬほど疲れてますよ? 不思議な話じゃありませんか。 「体を休める」と書いて「休日」です。 本来なら、エネルギーを充電して、肌艶がよくなって戻ってくるはずなんです。 ところが現実はどうですか。 連休明けの会社や学校、まるで敗残兵の収容所ですよ。 みんなドス黒い顔をして「ああ、疲れた」「休みボケだ」と嘆いてる。 (※ここから早口で畳み掛ける、息継ぎなし) そらそうでしょう。 わざわざ人が一番多い時期を選んで、すし詰めの新幹線に乗って、あるいは高速道路で何十キロという渋滞に巻き込まれてね。 あれ、何をしてるか分かりますか? 数万円のお金を払って、他人の車のナンバープレートを数時間見つめる権利を買うてるようなもんです。 ほんで観光地に行ったら行ったで、トイレに行くのも行列、飯を食うのも行列。 「有名な景色だ」言うてスマホで写真を撮るけど、その写真に見切れてるのは他人のおっさんの後頭部ばかり。 宿に帰ったらクタクタで、高い金出した料理の味も分からんまま気絶するように寝て、翌朝また渋滞に揉まれて帰ってくる。 これ、「休養」ちゃいますよ。「修行」です。 あなた方はね、休んでるんじゃないんです。 「私はこれだけ充実した休日を過ごしたぞ」というアリバイを作るために、自分自身を痛めつけてるんです。 (※一瞬の間。スッと声を落とし、冷静に) 人間というのは、根本的に「何もしない」ということに耐えられない生き物なんですな。 家でじっとしてれば金もかからんし、体力も回復するのに、それが不安で仕方がない。 だからわざわざ外に出て、人混みに揉まれて、「ああ疲れた、やっぱり家が一番だ」と確認する作業を死ぬまで繰り返す。 (※ニヤリと笑って) ま、そう考えたら「仕事」というのはええもんですな。 座ってるだけで冷暖房は効いてるし、時間になれば誰かがやることを与えてくれる。 連休で疲れ果てた体を癒やすには、会社に来て仕事するフリをしてるのが、一番の「骨休め」なんとちゃいますか? (一礼)

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