お目汚し失礼します。私は、誰かに愛されたいんだと思う。…

匿名

2025年12月18日 4:38

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お目汚し失礼します。 私は、誰かに愛されたいんだと思う。 ど田舎のちょっと裕福な家に生まれた。 一つ下に弟がいる。 そこから察しがつく人もいるだろうが、幼少期から全てを蔑ろにされて生きてきた。 母が私を褒めてくれたことはあっただろうか。 父が私を認めてくれたことはあっただろうか。 弟は自身のやりたいことをさせてもらっていた。心底羨ましかった。 私は、やりたくもない習い事を「女だから」と延々にやらされていた気がする。 大学進学も、私は一銭も出してもらえなかったから全て自分で賄って、初めて自分がやりたい学問を学ぶために一人で上京した。 弟は実家から新幹線で芸術系の大学に行ったらしい。全て、親に出してもらって。 ふと、虚しくなった。 私は生まれた意味があったのだろうか。 ただ自分が生きるために自分で苦労しなければいけないのなら、初めから産まれたくなどなかった。 私は、自分の肯定の仕方がわからない。 人一倍努力はしてきたつもりだ。 特待を取って大学進学できるレベルには、勉学に励んだし、作文やスピーチのコンクールでは賞をもらうことだってあった。 でも、努力なんて、人に見えないから。 幼い頃からそれを繰り返し続けた私は、「賞を取って当たり前の人」になっていた。 深夜遅くまで、頑張って頑張って机に向かっていることなんて誰も知らない。 努力を人に見せることはみっともないと親に言われていたから。 元より、私はぽんこつだ。 人並みの努力だと、あまりにも出来が悪すぎた。 だから、認められたくて、人並みに、それ以上になるためには、人一倍の努力が必要だった。 幼い頃は、いや、大学生になってもなお、いつかそれが報われると思っていた。 両親がダメでも、いつか私の努力を認めてくれる誰かに会えると。 そんな夢は、ついぞ叶わなかったわけだが。 だからなのか、私は自分で自分を認めることもできなくなった。 誰にも自身の肯定をされたことがないというのは、案外人間としての大きな欠陥になるようだ。 褒められても、素直に受け取れない。 どれだけ努力をしても、不安で不安で仕方がない。 ついに壊れた。 努力ができなくなった。 正確には、日々を生きるだけで、全てが無意味に感じるようになった。 ただ、誰かに認めてもらいたかっただけなんです。 苦しくて泣いている時に、慰めて欲しかっただけなんです。 無価値のちっぽけな私を、そこにいてもいいと言って欲しかっただけなんです。 生まれてきてごめんなさい。 生きていてごめんなさい。 人並みになれなくてごめんなさい。 神様。 次生まれ変わるときは、誰かに認めてもらいたいです。 愛されていなくてもいいから、私のことを、生きていていいと思わせてくれる場所に行かせてください。

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