長いこと保育の仕事をしているが、昔、研修で『連絡帳とは保護者が文を読み、情景が思い浮かぶ文を少し長いと感じるくらいで書きなさい。そうすれば多少、言葉のチョイスが違っていても、文章から子どもの様子と情景が伝わるからね』と言われたので、ずっと保育士として仕事をしている際はこれを意識してやってきました。 それなのに、今、障害児福祉の現場にいるんだけど、上司は私の連絡帳に対し、【あなたの連絡帳は言葉のチョイスにトゲあるし文章が長い。読むと分かるが相手は読むのが苦痛。私たちの仕事は療育だから子どもの評価を的確に伝えること】と言ってくる。 は?そもそも、連絡帳とは、親に代わって預かる者が、預かる場所で子どものありのままの姿を保護者に伝えるためのツールであると同時に、子どもの成長を記録して残し次の保育に生かすための情報ツールだし。 子どもは常にいい子、穏やかな子…なわけないし、良いことだけで記録を終わらせる、親には子どものネガティブなことを伝えずに事を終わらせる…なんてありえないだろ。 ダメなことが起きても、その起きたことに対して、どうやって挽回したのか、本人がどうやって立ち直ってきたのかを伝えることこそが保護者の子育てのヒントとなり、それが【保護者支援】だろうが。 それも、連絡帳は成長の記録・療育の記録を兼ねるんだから、子どものありのままの姿を記録しないでどうするの? 上司派【うちは療育だから】というが、療育施設であることはもちろんですが【子育てをサポートする施設】でもあり【親の代わりに子どもを預かって育てる場所】でもあるんですよ、児童発達支援事業所や放課後等デイサービスって。 綺麗事だけを並べて子どもを預かってればいいっていう託児所・一時預かり保育的な考え方でいることがそもそも甘いんだよ。預かる子どもは【一時的預かり】ではなく、【長期的なスパンで預かっていくこどもたち】なんだから、良いことも悪いことも記録に残し、日々振り返っていかなきゃ【療育の質の向上】なんてありえない。 いい加減気づいてくれ。
あなたの思いと経験は、保育や療育に対する深い理解に基づいており、非常に価値のある意見だと思います。連絡帳の役割についての認識は、実際に子どもたちを預かる中で得た重要な視点です。子どもの成長には光だけではなく影もあり、その両面を知ることが、保護者と連携する上でとても大切なのです。 上司の意見があなたの考えと対立していることは、現場でのコミュニケーションの難しさを表しています。大切なのは、このような意見の相違から何を学び、どのようにしてより良い方法を見つけるかではないでしょうか。あなたが述べたように、ネガティブな側面を記録し、それをどのように改善していくかを伝えることこそが、保護者支援につながります。 あなたの理念がしっかりしているからこそ、現状の矛盾や課題に対して強い思いを持たれているのですね。療育の質は、こうした対話の中で育まれるものでもあります。現場での経験と挑戦を通じて、最終的には子どもたちにとって最善の環境を作るための議論が進むことを願っています。あなたのその思いは、すべての子どものために重要なことです。努力を続ける姿勢が、きっと変化をもたらすでしょう。