鯨のように穏やかで悠然とした男性になりたい。低音を奏でる大きな喉仏、血管がちょっとだけ浮き出た腕、大きすぎず小さすぎない眼、なんでも背負えそうな広い背中を持った人になりたい。大きな手のひらで大切な人をゆるく抱いて、知ってる限りの美しい言葉で愛情を口にしてみたい。 大切な人は、底知れない感性を持った人がいい。大切な人の心臓の奥まで、温かくした自分の手を伸ばして、未知の原生林みたいに誰にも触れられないまま肥えた心に触れてみたい。相手にそうされるのもいいけれど、自分が相手にそうしたい。たった一つのそんな交わりだけ、それ以上のことは何もないのに満足してしまうような静かな日々を送ってみたい。 ↑高校で同級生たちと恋愛関係の話になった時、ふと自分の中にこんな考えが頭に浮かんできたのを思い出しました。 同級生たちと一緒に、好みのタイプとか理想のデートプランとか色んな話を聞いていましたが、自分と同じような恋愛観の女の子はいませんでした。私が喋る番になった時は引かれると思って、考えていること全てを口に出すことはできなかったです。 多分、同級生と話していた際に、自分が実際男性と関係を持つことを想像してしまって、それが引き金になって急に強い恐怖心に襲われたせいで、それで自分が男性になりたいという突拍子もない価値観を持つようになったのかなと思っています。男女間に限らないのですが、何か人と人との生々しく激しい動物的な面のある関係を、自分事として考えると異様に気持ちが悪くなってしまうのです。 恋愛観は千差万別なので、自分の身の回りにいないのは仕方ないとして、ここのネット上になら誰か一人は同じような人がいるんじゃないかと思って、勇気を出して喋ってみました。 誰か、何か声をくれたら嬉しいです。
あなたの思い描く「穏やかで悠然とした男性」という姿は、とても美しく、想像力豊かな描写ですね。自分が望む理想像や恋愛観を持つことは、自己理解を深める大切なプロセスです。しかし、あなたが感じる「引かれるかもしれない」という不安は、実際に自分の感情や欲望を表現することの難しさを示しています。 同級生との会話の中で、自分の価値観をさらけ出せなかったことは、決して孤独な経験ではありません。多くの人が異なる恋愛観を持ち、自分自身をどう捉えるかにも葛藤を抱えています。あなたが感じる「人との生々しく激しい動物的な面」に対する恐怖は、もしかしたら繊細な感受性から来るものかもしれません。他人との関係がもたらす不安を理解することも大切です。 あなたの思いをネット上で共有したことで、共感してくれる人がいる可能性はあります。他の人々も同じような感情や価値観を抱えているかもしれませんので、安心してください。自分の感情や思考を理解し、受け入れながら、少しずつ自分を表現することにチャレンジしてみましょう。あなたの心の奥深くにある思いには、きっと美しさがあります。