こんな感じの作文を出そうとしてるんですけどどうでしょう?…

匿名

不明

2025年6月30日 23:05

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こんな感じの作文を出そうとしてるんですけどどうでしょう? あの日の私にさよならを 自分に才能はない、自分に取り柄はない、自分が消えたところで世界は周り続ける、自分なんて、自分なんて、そう考える日々。 毎日が憂鬱で、朝日が昇るのを恨んで、夜がずっと続けばいいのにと叶わない願いを祈るばかり。 何度か声が出せなくなったことがある。 理由は簡単、自分の声が嫌いだから、自分の声で人を不快にさせると思ったから、会話の途中でもふとそのことが頭によぎり、唐突に声が出せなくなることも少なくなかった。 友達が羨ましかった。 才能のない自分なんかと違ってたくさんの才能がある友達が。 小学生の時に母親に言われるがまま応募したコンクール、どれも入賞することはなかった。 どこかで自分に才能が無いと感じていたのだろう、参加賞の意味が嫌でも分かってしまった。 「お前に才能はない」と突きつけられているようで悔しかった。 中学生に上がると、自分と同じようにイラストを描くことが好きだった友達がたくさんの活躍を見せた。 描けば入賞する、選ばれる、認められる、羨ましかった。 自分は落ちこぼれで、才能なんかなくて、いつもなにかに怯えていて一歩も踏み出せない、そんな自分を変えたいと思った。 ひとつ、オーディションを受けてみる事にした、結果は合格。 父親が言った「一歩踏み出せたことが重要なんだ。」 とても嬉しくて、発言するのが怖いのも気にしないで家族へと合格を伝えた。 祝福が上辺だけのものだとしても嬉しかった。 何より父親に褒めて貰えた事が本当に嬉しかった。 のちに関係者の方と話す機会があり、賛否が別れたのかと聞き「満場一致じゃないと合格にはならない」という言葉に驚いた、審査の場で意見が割れ、争い、結果の連絡が遅れる事もあると事前に言われていたこともあり、最速の日程で連絡を貰えた事が嬉しかった。 少しでも認めてくれる人がいる、その事実だけで涙がこぼれおちそうだった。 たった一歩踏み出すだけでも世界は変わる、ただその一歩が重い。 今でも自分は嫌い、人も怖い、けれど今の自分が見ている、感じているものはきっと何も出来なかったあの頃とは違う、一歩、もう一歩もう一歩、前に進んでいこう。

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