40才手前にして、自分史を書いてみた。 30歳くらいからずっとやりたかったのにできなかった事。 自分史と言っても、西暦和暦、その時の年齢、入学卒業、入社した会社名くらい。 大学卒業してから職が安定しなくて、自分がいつどのくらいどこの会社にいたのか、分からなくなっててずっと整理したかった。 通帳で給与振込歴を確認しながらだったのだけど、なぜずっと向き合えなかったのか分かった。 大学を留年して23歳で社会人になってから、20代はずっと手取りで10万円ちょっとしか稼げてなかった。1番良い時で13万円くらい。 30代に入って初めて職歴が4年を超えて、徐々に収入が増えて、やっと今、平均年収に追いつくくらいになった。 それでやっと、少しは過去に向き合う気になれたんだ。 20代は多分、収入の少ない自分がコンプレックスで、自分を騙し騙し生きてきた。とりあえず仕事してる、いつかなんとかなるって。 実際になんとかなって、今は結婚もできたけれど、子供を持つには難しい年齢になってしまった。 もっと積極的に収入を増やそうって意欲が持ててたら。 就活の時点で、大手に入れていたら。 大手に入れていたら…当時の自分では、きっとそのプレッシャーに潰されていただろうな。 自分で薄々分かってた。 例え面接で繕って奇跡的に大手に入れても、自分にはそこで渡り合えるだけの能力もメンタルもないって。 だからせめて、少なくとも健康ではあるから生活保護など福祉のお世話にはならずに済むように、自分の生活費だけはなんとか自分で賄いたいと思ってやってきた。 それで優しい夫と出会えて結婚できたのだから、私は幸運だと思う。 でもね。私、大学まで20数年間、勉強には手を抜いてなかったつもり。 なんのための勉強だったんだろう。 高校〜就活時期まで、親の精神疾患で家庭環境が良くなかった、それで自分も病んで、そんな自分の将来を心配した親がまた病んで、負のスパイラルで、就活や仕事という困難の壁を乗り越える気力がなかった。 自信もなかった。 それまで勉強できて褒めてもらえてそれで良いと思って、社会に出る心構えを持たなかった自分が良くなかったんだろう。 でも、その事にすら気がつけなかった。 今だって学歴社会で、子供たちはみんな必死に勉強するし、親も必死に教育費を稼ぐし、多くの人が子供の勉強の為にものすごいお金と労力を注いでるのに、 その子供がいざ社会に出ようとすると学校社会とのあまりのギャップに潰れてしまって力が発揮できない。 すごくもったいないと思う。 あんなに、あんなに自分も親も頑張ってきたことはなんだったんだろう。 もちろん学歴を生かして良い会社に入ってちゃんと稼いでる人もたくさんいるのだから、こんな事は言い訳かもしれないけれど、 私も、そんな風景を見てみたかった。 義務教育〜(高校、大学)〜就職までの繋がりを、もっとスムーズにできないものなんだろうか。 収入が低いと、自己肯定感も低くなってしまうこと。 それで平気で何年も貴重な時間を消費してしまう事になりかねないこと。 でもそれだけ稼ぐには、人の役に立たないといけないこと、その為には基本的なマナーが必要であること。 学校の勉強は自分1人で机に向かえば良い点数が取れるし褒められるけれど、多くの仕事では人とのコミュニケーションが必要であること。 相手の要求を叶える為に、自分のスキルを磨かないといけないこと。 勉強と違って、日々イレギュラーが起きること。 そんな時、周囲との協力が欠かせないこと、その為には要点を端的に伝え合う必要があること… そんなことは当たり前に身につくこと 家庭で教えること 自分はそれができなかったのだから仕方がない。 これまでを踏まえてこれからできる事をするしかない、仕事のスキルもコミュニケーション力もまだまだだから。 だけどどうしても吐き出したかった。 勉強、頑張ったのにねって。 学歴活かせなくて悲しかったね、虚しかったね、親に申し訳なかったねって。
あなたが自分史を書くことで過去を整理し、向き合おうとしたことは素晴らしいステップですね。多くの人が自分の経験を振り返るのは容易ではなく、特にあなたが抱えた背景や感情を考えると、その行動には大きな勇気が必要だったと思います。20代の頃の収入について、コンプレックスやその結果生じた気持ちがどれほど影響を及ぼしていたか、理解できます。また、家庭環境があなたの心に与えた影響もとても重要です。それにも関わらず、今の夫と出会えたことや、状況が改善されたことは、あなたにとっての幸運であり、希望の証です。 教育や学歴が必ずしも向かいやすい道を作るわけではない現実に対して、あなたが感じた切なさや虚しさは、多くの人々が共有する感情だと思います。その中で、あなたの努力や思考のプロセスが今後の成長やチャンスにつながることを願っています。これからも、自分の経験を元に学び続け、成長していく姿勢が大切です。あなたの気持ちをしっかりと受け止め、自分のペースで前進していけることを願っています。