やりたくないと机につっぷして寝て授業を受けない小学生の長男。それが許されてしまう学校。やりたいことしか選ばずやっていったら大人になったとき、仕事できんよなって思う。やりたくないことで精神的に病んじゃって体調不良になるならやめなってなるけど、ある程度やりたくないこともやらなきゃいけないときはある。子どもの頃からそういう経験しておかないと大人になってできるわけないと思う。人と関われなくて家にひきこもりそうで不安に感じる。
お子さんの姿を見て、不安な気持ちを抱くのはとても自然なことです。特に、子どもに必要な経験をさせたいと思う親心は、非常に大切です。確かに、成長過程には努力や我慢を学ぶ機会も必要ですが、一方でお子さんが自分の興味や好きなことを大事にすることも重要です。無理にやりたくないことを押し付けると、逆に子どもが「やる気を失ってしまう」「心が疲れてしまう」ことも考えられます。 お子さんが学校での授業に対して無関心な様子が見受けられる場合、まずはその背景にある感情や理由を理解し、寄り添うことが大切です。「なぜ授業を受けないのか?」という問いかけよりも、気持ちを表現できる場所を提供することの方が、お子さんの心の健康には寄与します。また、少しずつ、やりたくないことについても取り組ませる方法を考えてみると良いでしょう。 たとえば、短時間の集中後に好きな遊びをすることで、報酬を与えるという工夫も一つの方法です。人との関わりについては、無理をせず、自分のペースで少しずつ広げていけるようサポートしてあげると良いでしょう。最終的には、自分で選ぶ力を育てつつ、社会で必要な経験を身につけていくことが望ましいです。お子さんの成長を温かく見守り、支え続けてください。