右片麻痺で立脚期は左足に重心が優位になり、遊脚期に膝関節、足関節の可動域制限が見られ歩行時左手に杖をついて杖に重心が寄っている方の、姿勢を棒人間で作成できますか?
質問ありがとうございます。右片麻痺の方の歩行時の姿勢についてお話ししましょう。 右片麻痺の方が歩行する際、左足に重心が寄るため、左脚が主に支える役割を果たします。この状態から、左手に杖をついていると、さらに左側に重心がかかることになります。脳卒中などで片麻痺が進行した場合、特に左足と杖に体重をかけることで、バランスを保とうとする姿勢が見られます。 棒人間のイメージとしては、以下のようになります。 1. **頭**: 直立しますが、両肩に左右のバランスが崩れている可能性があります。 2. **肩**: 右肩は下がり、左肩は上がり気味になります。 3. **胴体**: 左側に傾いた姿勢が観察されるでしょう。 4. **左足**: 支えとなっているので、しっかりと地面を踏んでいる状態です。 5. **右足**: 遊脚期にあり、膝関節や足関節の可動域制限から、動きが限られているため、まっすぐに立たず少し曲がっているかもしれません。 6. **左手**: 杖を持っているため、腕は下がった位置で杖を支えています。 このような姿勢は、脳からの信号がうまく伝わらないことによって起こるもので、歩行の際には常に注意が必要です。リハビリや歩行練習を通じて、徐々に可動域を改善し、バランスを取り戻すことが重要です。もし具体的な訓練方法について興味があれば、ぜひ医療の専門家と相談してみてください。 どんな小さな進歩も大切ですので、焦らずに一歩ずつ進んでいただければと思います。お話しできることがあれば、いつでもお聞かせください。