なんでか急に昔のことを思い出しては“あああぁぁぁ?”となると…

ごんべ

不明

2022年4月21日 02:41

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なんでか急に昔のことを思い出しては“あああぁぁぁ?”となるときがあって、さっき思い出したのは小学校低学年の頃の国語の時間。 たしか笠地蔵だったと思う。席順で一人ずつ句点がつくまでの一文を交替で音読していた。 私はどこの文で順番が回ってくるだろうと先読みして確認すると 「ほんにのう」 という、おばあさんの相槌だけだった。 楽でいいなと今なら思うけど、なぜか当時の私にはこの5文字のハードルは高かった。 なんか知らんけど恥ずかしい。 5文字だからこそ、おばあさんになりきって読むべきか?? 5文字しかないのに声が上ずったりイントネーションおかしかったり失敗したらどうしよう。 短すぎて逆に目立つ気がする。 と、順番がくるまで変に意識して心臓バクバクだった。 これならどこで当たるか確かめずにただ順番を待っていればよかった。 無情にもそのときはやってきて、考えあぐねた私は結局普通に淡々と読んだ。 ここで物怖じせずおばあさん声で演技ができる子だったら、もしかしたらその後の人生が何か変わっていたかもしれない。 先生が言いました。 「ごんべさん短すぎるから次のおじいさんのセリフも読んでね」 ェーー(๑•́ ₃ •̀๑)ーー 何が恥ずかしいかというと、こういうムダに自意識過剰なとこや変なことに固執してしまうとこが今も全然変われていない

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