29歳の誕生日を迎える前に 死んでやりたくなる。 いつも、この時期はとてもうるさい。 一所懸命に鳴く蝉どもが 世間の無情さを知らしめる。 朝はあっという間に訪れて、 太陽と鳥は、人らしく生きていない私を嘲笑う。 でも私は人間失格をまだ書いていない。 憧れの27歳では死にきれなかった。 でも、まだまだ死ぬには若い。 というよりかは、若くして死んだと世間に言われるまでには、まだ余裕がある。 この苦しい世の中で、長生きなんてしてたまるものか。 火花を散らし強烈に燃え尽きて死ぬ それが私の明日も生きる言い訳