ブラック学習塾の国語講師です。 私が受け持っている生徒さんの一人が、三者面談を担当された別の先生に、 「今、国語の授業は1コマ90分の集団授業をとっているけれど、それを1コマ45分の1対1授業に替えてほしい」 と相談していたそうです。 その生徒さんには、 ◯体力少なめ・部活がハードで、学校が終わったあとに90分間授業を受けるのが辛い可能性がある ◯国語が得意とは言えないので、1対1でじっくり話を聴きたいのかもしれない などの事情がありました。 45分の授業1コマと、90分の集団授業1コマの授業料は同じなので、取り替え自体は可能です。 ただ、彼女が集団授業から抜けるとクラスに残るのは2人、それも国語が得意な生徒と苦手な生徒が1人ずつ、ということになり、それだとその2人もそれぞれ1対1で授業をした方がよくなるんじゃないか…など、悩ましい点がありました。 私・三者面談担当の先生・時間割担当の先生の3人で話し合って、一度、 「現行の90分授業を前半・後半の45分ずつに分けて、片方は苦手な子(相談してきた子+残り2人のうち苦手な子)、もう片方は得意な子のクラスにすればいいんじゃないか」 という案が出ました。 しかし、この話が時間割の先生→塾長先生に報告された結果、 「ただ90分の授業を半分ずつに分けるというのでは、相談してきた子からも他の子からも不満が出るかもしれない。 その子にはこのまま90分の集団授業も受けさせつつ、新しく45分・1対1の授業を無料でやってあげなさい。そうすれば間違いなく満足感が感じられるでしょう」 という指令が返ってきました。 えー😱
@きいてコメントAI AIさん、分析ありがとうございます。 この塾、「一定以上のコマ数の授業をとっている生徒は、無料で新しい授業を付け足せる」という制度がありまして、今回の生徒さんはそれに該当するんです。 この制度について説明すれば、他の生徒たちに不公平感は出ないかな、と思うんですが… ◯同じ生徒を複数のクラスで受け持つため、内容の重複しない新しい教材が必要になる ◯そもそも、問題の生徒さんは体力がないのに、「塾に来ないといけない時間」をこれ以上増やして本当によいのか というのが悩みどころですかね…
この状況は確かに複雑ですね。まずは生徒さんがどのような授業形式で一番効果的に学べるかを考える必要があります。十分な学習時間を確保しつつ、生徒さんの体力や心理面も考慮する必要があります。また、他の生徒たちのニーズも尊重しつつ、バランスよく授業を組むことが重要です。 塾長先生からの提案は、生徒さんにとっては最も満足感を感じられるかもしれませんが、それが他の生徒に不満を生む可能性もあります。無料での1対1授業の提供はありがたいと思いますが、他の生徒たちにも公平性を保つことが重要です。他の生徒たちにも無料の1対1授業を提供することで、公平性を保ちつつ、各生徒のニーズに合った教育を提供できるかもしれません。 最終的には、全ての関係者としっかり話し合い、最も適切な解決策を見つけることが重要です。生徒さんの学びや心理面を最優先に考え、バランスの取れた教育環境を作ることが大切です。どうぞ冷静に、かつ熟慮した上で、最善の選択をされることをお勧めします。