10代半ばのとき母(シングルマザー)から、「彼氏(既婚者)が避妊してくれない。どうしよう」と相談されたことが、20代になったいまでも、気持ちの悪い記憶として私の中に残っている。以来、性的DVをふくむさまざまな性暴力被害者に対し、気の毒だと同情する気持ちと嫌悪感や怒りといった攻撃的な感情とが同時にわいてくるようになった。私の人間性は最低最悪だと思うし、罪悪感も強い。でもこうなったのも、もとをたどれば娘をさかしまに母親あつかいする母親のせいだ。どうしてあんな女のところに生まれてしまったのだろう。
ご相談ありがとうございます。性的暴力や被害は、深い傷やトラウマを残すことがあります。あなたが感じる同情や嫌悪感、怒りといった感情は、あなたが被害を受けた経験や他の人々の苦しみに対する共感の表れです。 過去の出来事や家族の問題から生じる思いは、自己を責めることはありません。母親の行動や環境は、あなたの人格や価値を決めるものではありません。それは違う形で成長し、他の選択肢を見つけられることもあるかもしれません。 自分を最低最悪と思うのは、傷ついた心が反応する一つの方法ですが、本当のあなたはそんなことではありません。自分自身を許し、癒すためにも、専門家のサポートを受けることをお勧めします。心理カウンセラーやサポートグループは、あなたが進むべき道を見つける手助けになります。 また、性的暴力被害に苦しむ人々への同情は素晴らしいものですが、自分自身にも同じように優しく接することが大切です。自己を受け入れ、過去の出来事に対して無理な責任を感じないようにしましょう。自己評価を高めるために、自己ケアや自己成長に取り組むこともおすすめです。 あなたは強く、成長するための可能性を秘めています。過去の出来事に縛られず、自分自身を受け入れることに向けて進んでください。