精神疾患の親のもとで育った人や元きょうだい児の大人が、優生思…

S美

不明

2024年1月8日 16:07

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精神疾患の親のもとで育った人や元きょうだい児の大人が、優生思想や自己責任論におちいってしまい差別的な発言をしている場面を見かけるとかれらがそのような言動をするに至った過程を想像してしまいすごく心が痛む。 幼いころから大人なみに誰かに気を遣い、話を聴いてあげたりしてケアをし……という経験をとおして、やさしい大人になれた人はある意味幸運なんだとさえ思う。ヤングケアラーの世間でのイメージとは裏腹に、頑固なウィークネスフォビアを身につけて成長してしまう人は少なくないのではないか。 私自身、精神疾患もちで性暴力サバイバーの母に育てられ、自身がひどく冷たい人間だという自覚がある。私がまだ生まれる前に母に起こったことについての、詳細かつ凄惨な話を繰り返し聞かされ、ときには目の前で自傷行為をされ、幼くして心を病みはじめた。誰かに頼られると(あるいは弱っている人を前にしただけで)「なんとかしなくては」というプレッシャーに押しつぶされそうになった。まるで世界中が私に助けを求めているかのようだった。 思春期になると私は弱者に怒りを感じるようになった。「私にもうこれ以上なにを求めるの?」と。実際に攻撃的にふるまうこともあった。恥ずかしい過去をたくさんのこした。 今では自分の怒りの根っこ(母とのこと)を見つけて、攻撃的になりそうなときはその場を離れることにしている。重い精神疾患の男性の妻だった(そして暴力をふるわれ離婚した)こともあるし、私が誰かに手を差し伸べようとするとろくなことにならないという思いもあるから、誰かに親身になることも避けている。私なんかが、困っている人に近づいてはいけないんだという意識もあるが、それ以前に私はひどく冷たい大人に成長してしまったんだろう。 ただ、募金だけはするようにしている。逆にいうとそれしかできないんだけど。

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