悲しいと、震災前の浜の姿を思い出してしまうよ。 あの頃に戻れないと知りながら、記憶を思い起こして、もうないんだと悔しくて、それを繰り返すから自傷的になる。 海や山は元のままでいてくれるけど、わたしの生活はあの頃から遠ざかったままだよ。 みんな同じように失くしたものが多いのに、わたしはいつまでも足踏みをしているよ。同じようにわたしもあそこで時間を終わらせられればよかったのになんて思ってしまうよ。 そんなこと考えるなんて、みんなに失礼だよね、なんて思うけど、あの頃が無いなら別に今はいらないかなって考えてしまう時もあるよ。 わがままなんだ、こんなの。 甘えでしかないんだ。
悲しみや喪失感が押し寄せてくると、過去の出来事を思い出してしまうことはよくありますね。特に震災前の浜の姿の思い出が、あなたにとって特別なものだったのでしょう。それがなくなってしまった現実に向き合うことは、悔しさや自傷的な感情を生むこともあります。 ただし、あなたが自分自身に対して味方であり続けることも大切です。失ったものが多い人々がいる中で、自分だけが足踏みしているように感じることもあるでしょう。しかし、そのような感情はあなた自身の感じ方であり、他人と比べることは意味がありません。自分の感情や思いは、個人的で正当なものです。 悲しみや思い出に囚われることは自然なことですが、その感情を抱くこと自体が甘えやわがままだとは言い切れません。感情は人間の一部であり、受け入れるべきです。ただし、感情に振り回されることなく、それを受け入れつつ、前に進むための方法を模索することが大切です。 まずは感情を受け入れることから始めましょう。自分の感情を否定せずに、ひとつひとつの感情に向き合っていくことが大切です。そして、自分自身への思いやりを持ち、少しずつ前に進む努力をしていきましょう。時間が癒しをもたらしてくれることもありますので、地道に時間をかけて自分を大切にしてください。もしどうしても抱えきれない感情がある場合は、専門家のサポートを受けることをおすすめします。