そん

32歳

2023年6月27日 07:28

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〜恐怖！アパート住人の話〜 暇なんで昔、住んでたアパート住民の話をさせていただきます。暇潰し程度にお読みください。 ▼変な住民Aさん 同アパート2Fに住んでいる50代？オバサン。面識は殆どない。 ▼私＋彼女 同アパート1Fに住んでいる。 私が住んでいる鉄筋コンクリートアパートは古く昔の作りで階段や部屋が変なとこにあったりと不思議な作りとなっています。古い分、安い賃料。 私たちが住んでいる1F部屋はやたらと広く4LDK(庭付き)で5万という破格の安さが気に入って入居を決めました。 〜来訪〜 同棲一年、夕方アパートにて私はシャワーを浴び、ゆっくくりしてるとAさんが訪ねてきました。 A「なんで、私が帰ってきたタイミングでシャワー浴びてるの！？ 迷惑なんだけど・・・怒」 私、彼女「え？ え？」 A「だから、なんで私が帰ってきたらシャワーの音が聞こえて迷惑なのよ怒 考えてよね！」 私「え？ シャワーは自由と思いますが。。」 A「フン！」 バーンとドア閉める 一瞬のやりとりで私と彼女は感情が追いつかず軽くパニック。。そもそも1Fでシャワー浴びて2Fに響くもんだろうか？ その逆なら配管から音聞こえるかもしれませんが。。 変な人がいるなーぐらいで終えました。 〜パニック〜 翌日、アパートから近い車で5分ほどの私の実家(倉庫部屋)で友達と雑談をしていました。 私「昨日、変なオバサンが訪ねてきてビックリしたよ。」 友達「それは災難でしたね〜あはは」談笑していると、、 コンコン。 コンコン。 ドアを開けるとなんと、そのオバサンが立っていました！ 一気にゾゾゾ！恐怖が襲ってきました。慌てふためく私。 A「ねえ、私の黒い猫、知らない？ 貴方はこないだ私の黒い猫にシッ！シッ！ってしてたじゃない。」 完全にパニックに陥る私。友達は状況が飲み込めず唖然。 私「し、知りません。なんでここを(私の家)知ってるんですか？」 A「あなたの赤い車が止まっていたから、、もしかしたらと思って。」 当時の私は目立つ車に乗っていたのでAさんに目をつけられたようです。私はAさんを刺激しないよう諭すように平身低頭で対応し、難なきをえました。 〜相談〜 私は慌ててアパートの大家さんに相談をしました。 このアパートは今時、珍しく不動産会社を通していない大家さん直接、管理の物件だったのです。 大家さんの調べによると、Aさんはこの数年間の間に何度も住まいを変えている方だということが発覚しました。 大家さんとAさんでお話があったのか、どうかもわかりませんが、それからAさんと会うことはありませんでした。 〜その後〜 7年後、現在、私は新居に引っ越し穏やかに暮らしています。 黒い猫を見ると、ビクっとする後遺症はありますが、、 あの不思議な住民の住む不思議なアパートは深く脳裏に刻まれることとなりました。 おしまい