今日、一人の男子高校生を救った話。先程、夫と散歩がてら…

タコ

25歳

2023年3月12日 14:17

80

今日、一人の男子高校生を救った話。 先程、夫と 散歩がてら公園に行ってきました。 歩いてる道中 泣いてる男子高校生を見かけ ブツブツと何か言っていました。 夫が男子高校生に声をかけ 私も夫のそばで 男子高校生に何があったか話を聞きました。 普通知らない人に声をかけられたら 警戒すると思うのですが 余程切羽詰まっていたんでしょう。 泣きながらも1個1個説明してくれました。 ・家族からの虐待。 ・学校でのいじめ。 ・僕にはどこにも居場所がない。 ・やはり【死】を考えていること。 男子高校生を仮にK君とします。 虐待を聞いたとき夫は K君の服を捲ってアザがどれくらいなのかを 確認していました。 思春期ということもあって 私は離れたところにいて 夫たちが戻ってくるのを待っていました。 そりゃもう酷かったそうです。 家族に付けられた跡 それ以外にもいじめでつけられた跡が ついてたみたいです。 私はK君に 『今の環境から逃げる覚悟はできてる?』と 確認しました。 K君は『逃げれるなら逃げたいけど そんなこと無理だよ』と言われたので 私や夫が持ってる 色んな知識をK君に教えました。 ・つけられた数々の痣は証拠になるから 見るのも嫌かもしれないけど 写真を撮っておくこと。 ・罵声などは録音すること。 ・児童相談所に勇気をだしていってみること。 ・居場所は自分で作ること。 ・学校は無理して行かなくてもいいこと。 ・【死】を選ぶのなら 人に迷惑をかけない場所で行うこと。 涙が出るということは まだ生きたいと願っているから 涙が出るんだよ。ということを 伝えました。 本当に【死】を選ぶ人は 涙もでないですし 目が本気。 そして人目がつかないところに いきます。 夫と二人でK君を連れて 公園に行き 目一杯話して遊んで K君が今の環境から 抜け出したいとのことだったので K君と一緒に 警察に行きました。 警察に相談したところ すぐに児童相談所に連絡して頂き、 K君は無事保護されました。 その後はどうなるかわかりませんが おそらく、 K君の家に児相の人が行き K君は施設にいるかもしれませんが 少しでもいい人生を送って貰えればいいなぁと 思った日でした。 一人でも誰かの命が守れるなら 話を聞いて 相手がどうしたいかの 選択肢が見つけれたらいいのかなぁと 思っています。 カウンセリングの資格は持ってないので 純粋に話を聞いて 自分の持ってる経験、知識を駆使しながら アドバイスするしかできないですが お役に立てるなら嬉しいなと思っています。

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