ヤマザキマリさんの講義 # 3マリのイタリア生活…

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不明

2025年2月7日 21:51

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ヤマザキマリさんの講義 # 3 マリのイタリア生活10年が、日本で役に立った。 語学を教える。そして美術展の企画をする。イタリアンが人気だったから、TVでイタリアンの料理コーナーを担当することに。 プロデューサーから、温泉リポーターの仕事をしないかと声がかかる。イタリアでのお風呂についての苦労話を聞いてたPが、彼女に存分に温泉を味わったらどうか、ということだった。 彼女は10足のわらじを履いて生計を立てていた。 彼女に出会いが訪れる。 画家時代の縁で、イタリア人男性と結婚することになった。彼は比較文学の研究者で古代ローマヲタク。 三人で世界を回る生活が始まる。 ポルトガルで暮らしたとき。ここはどことなく日本の昭和 の古き良き時代を彷彿させたようだった。祖父母と銭湯に通った頃が思い出された。そして、彼女にあるイメージが浮かぶ。昭和の銭湯にローマ人が現れる。それを実際描いてみた。それが、ばかばかしい絵になって、ひとりで大笑い。 彼女は思った。これをマンガにしてみよう。 彼女のヒット作品の誕生。 今までがひとつに繋がった瞬間だった。 今までの経験が結集し、苦しみも悲しみも活かされた瞬間じゃなかったろうか。 「日々もらった生命(いのち)を出し惜しみすることなく。色々感じながら、土を耕していくと、別な形で(芽が)出るときがやってくる」ヤマザキマリ ↑(話し言葉なので、ちょっとわかりづらいかも)

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