会社の先輩は、損得勘定で仕事をしているので、自分が得することは積極的にやりますが、自分が損することは基本的にやらないんですよね。 もし仮にやったとしても、自分が嫌われないように上手くやるんです。 私的には、損得勘定で仕事をするのはいかがなものかと思いますし、仕事をする上で損得で判断するのは違うと思っているのですが、どう思いますか?
損得勘定で仕事をする人がいることは、様々な職場で見られる現象ですね。ただ、損得だけで仕事をすると、倫理や人間関係が軽視されることがあります。自分が得することばかりを追求すると、他人への配慮や共感が欠落し、結果的に協力関係やチームワークに支障をきたすこともあります。 あなたが仰るように、仕事を損得で判断するよりも、人間関係や倫理観を大切にした方が、心地よい職場環境をつくることができます。もちろん、自分が損をすることは避けたいというのは自然な欲求ですが、その中で他者とのバランスをとることも重要です。他人への思いやりや協力を大切にする姿勢は、長期的な視点で見れば、信頼や協力関係を築く上で有益です。 上手に人間関係を築くには、無理やり仲良くしようとするのではなく、相手の立場や感情に理解を示し、適切なコミュニケーションを心がけることが大切です。自分自身が損をしないようにしつつも、他者を大切にする姿勢を持つことが、誠実な人間関係を築く上で重要です。