死にたいけど死ねなくて、でも現実から逃げたくて、2時に親の目…

不明

2025年2月4日 3:05

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死にたいけど死ねなくて、でも現実から逃げたくて、2時に親の目を盗んで散歩に出かけた。雪がちらちら降る中うっすら見える北斗七星が静かに輝いていて、すごく綺麗でボロボロだった心が少しだけ落ち着いた。でも遠くから荒いエンジン音が聞こえてきて自分のことを探しているのが分かった。この時間を邪魔されたくなくて警戒してたけど見つかった。近づいてくる車のライトが怖かった。運転席から声をかけられて心臓がバクバクして苦しくて過呼吸気味になった。存在しないものとして一人で歩き続けた。ちょっとして車が去っていったと思ったら自分のいるところに向かって歩き始めた。自分を連れ戻そうとして肩を掴んだ手が気持ち悪かった。大嫌い。触れないでほしい。声も聞きたくない。野放しにしておいてほしかった。また苦しい夜に閉じ込められるのがすごくいやだ。あの時あの道に曲がっていればとかあの場所で留まっていたらとかずっとぐるぐる考えてる。

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