学校なんてやめちまえ!学校に行かなくて良い理由8選

学校を辞めるトピック

大人はみんな学校に行けと言います。そんなものはクソくらえ。この記事では学校に行かなくて良い理由を掲載しています。学校に行きたくない場合はこの記事に書いてある内容を言い訳にしてみましょう。

学校なんて辞めたい

学校に行かなくて良い理由

学校に行きたくない・学校を辞めたいという気持ちはよく分かります。しかしそれを他の人に理解してもらうのはとても難しいことです。ほとんどの大人は学校を卒業した経験を持っているので「学校に行くのは当たり前だ」という認識が一般的です。そのため、正式に学校に行かないようにするためには一般的な認識を打ち破る必要があります。自分の独断で不登校になったりサボり続けられる場合は問題ありませんが、大抵の場合は長期間学校を休んだり学校を辞めたりするときに親や先生を納得させなければいけません。周囲に納得させるためには、それなりの根拠を提示したりきちんとした説明をした方が良い場合が多いでしょう。

そこで両親や教師を納得させるための材料として学校に行かなくて良い理由をリストアップしていきます。※効果やリスクは保証しません。

 

死にたくないから学校に行かない

もっともインパクトがあり、なおかつ大人を納得させやすいのが死にたくないから学校に行かないという理由です。「このまま学校に通い続けているといつか自分は死ぬぞ」といった内容を伝えれば良識のある大人はビビります。

具体的な理由はなんでもOKです。例えば学校でいじめられている場合は「このままだと殺される」「メンタル病んで自殺しそう」という理由を、学校に行くことがツラい場合は「うつ病になりそう」「苦痛すぎて耐えられない」という理由を、特に何もない場合は「理由は言えないけど無理」と言ってみましょう。真剣さやリアルさがあると理解されやすくなります。

生きることと学校に行くことを天秤にかけたとき、絶対に生きることの方が大事です。学校に行くことで死にたくなるほどの苦痛や悩みがあるのであれば、学校に通うのをやめてしまえば良いのです。ここまで言われたら、普通の大人は真剣に考え対応してくれます。うまくいけば学校を辞められますし、環境を改善するためのきっかけとなることもあります。

 

学校に居場所がないから行きたくない

学校に居場所がないというのも学校に行かなくて良い理由の一つです。学校にはたくさんの人がいますが、自分と合わない人もたくさんいます。友達がいない・クラスに馴染めない・担任が苦手などなど、学校やクラスに自分の居場所がなくてツラいこともあるでしょう。特に小学校や中学校は何かにつけて集団行動を強いてくるシステムです。体育はクラスメイトとペアを組む・給食は班で席を並べて食べる・登校も下校も近所の人と集団おこなうなど。学校にはいろんな性格を持った生徒がいるのに、一人でいることが好きな生徒にとってはツラい仕組みがたくさん用意されています。

学校に居場所がないと感じるのは変なことではありません。また、学校に居場所がないと感じる自分が悪い・劣っていると考える必要もありません。単純に自分の性格と「合わない」だけです。大人は「合わない」と感じたら自分で勝手に環境を変えます。職場が合わなければすぐに転職しますし、夫婦関係が合わなければ離婚します。しかし子どもはそう簡単に環境を変えることができません。本来、クラスが合わなければ移動すれば良い、学校が合わなければ転校すれば良い、学校に通うことが合わなければ家で勉強すれば良いのです。ただ現在の学校のシステムは古い思考を持ったおじさんたちが作り、維持しているので、ひとりひとりに合った学校環境づくりは全く実現できていません。

そのため、居場所がないから学校を辞めるというのは当然理解されるべきです。大人への交渉材料としてはややインパクトに欠け、具体的な理由を根掘り葉掘り聞かれる可能性もありますが、学校に行かなくて良い理由としては真っ当です。学校に行かなくてもなんとかなるので、学校に行くことで孤独感や不安が大きくなるのであればこの理由を挙げてみましょう。

 

自分で勉強できるから学校に行かない

学校に行きたくない人がよく言うセリフが自分で勉強できるという言葉です。この理由は諸刃の剣です。みんなが一度は言っているセリフなので、教師はこの言葉に対する反論をたくさん用意しています。

勉強は自分でできるから学校に行かないというのは、理由の一つとしては有効です。学校は勉強するところなので、裏を返せば「勉強さえすれば学校に行く必要はない」「家で自分で勉強すれば良い」とも言えます。本当に勉強が好きな人だったら「通学の時間が無駄で、その時間を勉強に充てたい」「学校の授業では物足りない」「体育や家庭科など無駄な時間が多い」という理由は非常に合理的です。

ただ、学校は勉強以外のことが大事・学校に行けば勉強以外にも学ぶことがあるという反論が予測されます。なんなら文部科学省が出している義務教育の目的というウェブページにも、「教育の目的は勉強だ」「勉強するために学校に行け」とは書いておらず、「人格形成や社会に出るための準備として学校に行け」というニュアンスの内容が目的として挙げられています。

自分で勉強できるから学校に行きたくないというのは納得を得られにくい内容ではあるものの、合理的な理由ではあるため、行きたくない理由の一つとして使ってみると良いでしょう。

 

先生が嫌いだから学校に行かない

先生が嫌いだから学校に行かないというのも真っ当な理由です。多くの学校には「担任の先生」がいます。クラス担任の先生とは、少なくとも1年間は毎日顔を合わせなければいけません。小学校だったらほとんどの授業を担任の先生が実施します。中学校や高校であれば授業ごとに先生が変わりますが、それでも担任と関わる機会は多くなります。そのため、担任の先生が嫌いだとストレスが非常に大きくなります。クラスにおいて先生は最強の存在であり、先生の言うことがすべて正しいという風潮があります。しかし、それにしては先生による差が大きいという事実があります。体育会系の厳しい先生が担任だったらすぐに怒られますが、おじいちゃん先生が担任だったらめったに怒られません。

同じことをしていても先生によって対応が違う・先生による差が激しいということはどの学校でも絶対にあります。一人の先生による影響が大きすぎるという現行の学校システムが間違っているので、「先生が嫌いだから学校に行きたくない」は納得されるべき理由です。嫌いな先生に当たってしまった場合は「勉強が捗らない」「嫌なことばかりさせてくる」「自分を理解してくれない」という状況になることがあり、先生に起因するストレスが募っていき、重大な場合は精神に支障をきたします。

とはいえ学校に行きたくないのが「先生が嫌い」という理由だけの場合はわざわざ学校を辞めなくても方法はあります。担任が変わるまで不登校になるのも良いですし、問題が多い先生であれば主任や校長や教育委員会に訴えて担任を変えさせるという選択肢もあります。

 

むしろ学校に通う方が時代錯誤だ

そもそも本当に学校に通う必要があるのか?という問題提起を含め、今どき学校に通う方が時代遅れであるというアプローチもあります。今の時代、学校に通わなくても学校と同じ教育を受けることができたり、学校と同じような人間関係を築けたり、就職できたりします。

高校生であれば「通信制高校」というのがあり、学校にほとんど通わなくても勉強でき高卒認定がもらえます。また、2016年に開校して話題になったN高等学校という学校もあります。今までの高校教育よりも質の高い学習ができるということで、従来の全日制や通信制とはちょっと違うスタイルの学校となっています。学校に通わなくてもいろいろな学習ができて高校卒業認定がもらえる学校ということで、数ある高校の中でも非常に人気で生徒数も増えています。

別角度から言えば、アメリカにはホームスクーリングという選択肢が普及しつつあります。ホームスクーリングは学校に通学せず家で学習をおこなうという教育形式です。アメリカでは2010年代からホームスクーリングを選択する子どもがどんどん増えていて、3.3%の子どもがホームスクーリングによって勉強をしているというデータもあります。

このように、日本や世界では学校に通わなくていいという選択肢がだんだん普及してきています。なぜ普及しているのかというと、「学校に通いたくない」という子どもの需要があり、「学校に通わなくてもなんとかなる」という大人の認識が広がってきたからこそ普及しているのです。もう少し時代が進めば学校に通わなくても良い体制がさらに整うのではないでしょうか。これらのデータや未来予測があるため、「学校に通うのが当たり前だと思っている大人の方が時代錯誤だ」「学校なんて行かなくてもいいんだ」という理由が成立します。

 

勉強についていけないから学校に行かない

学校で一番多い時間は授業ですが、授業が理解できないととても退屈です。勉強についていけないから学校に行きたくないと感じることもよくあるでしょう。勉強するために学校に行っているのに勉強が捗らなければ本末転倒です。学校はあまり融通が効かないので、低学年のうちから分からない内容が多いと勉強が嫌いになってしまったり、1日休んだだけでその後の授業がさっぱり分からなくなってしまったり、何を言ってるのか分からない先生がいたりします。家に帰って勉強したり塾に行ったりして知識を補ったりする人も多いですが、結局勉強についていけなくなったという展開は頻繁にあります。それが理由で学校に行きたくなくなることもあるでしょう。

学校は勉強が苦手な人にとって優しくない仕組みです。いきなり先生に当てられて発表しなければいけないこともありますし、テストによって優劣が判断されたり、赤点を取ると留年になったりします。このような仕組みがある以上、勉強についていけないとどんどん学校に行くのがイヤになってしまいます。この理由を大人に言うと「もっと勉強しろ」というニュアンスの返答が来るため、それに対する言い分なども合わせて考えておくのが良いでしょう。

 

他人が嫌いで一人でいたいから学校に行かない

学校に行くと絶対に他人と関わる必要があります。一人でいるのが好きな人は、他人と関わりを持つこと自体が苦痛だと感じることもあります。信頼できる相手や仲の良い友達との関係であれば問題なくても、学校には嫌いな人や相性の悪い人がたくさんいます。そのため人と関わりたくないから学校に行かないという理由ももっともです。

学校はある意味「人との関わること」が目的でもあるので、他人が極端に苦手な人にとって現行の教育システムは根本的に相性が悪いです。生きているとどうしても他人と話したり関わったりしなければいけない場面が出てくるので、人と関わるのが嫌いだとしてもある程度は対人スキルを獲得しておいた方が生きやすいです。しかしどうしても他人と関わりたくない場合もあるでしょう。その場合は学校を辞めるのもいいですし、環境を変えるのもおすすめです。

小学生や中学生にとっては学校が世界の全てのように感じてしまうかもしれませんが、実は学校というのはとても小さな組織です。例えば「クラスメイト全員嫌いだから、他人と関わることが嫌い」だと思っていても、それはクラスメイトが嫌いなのであって「他人と関わることが嫌い」だとも限りません。クラスメイトや先生は運ゲーです。しかも住んでいる場所などの要因によって「クソみたいな子どもがたくさんいる地域」「優しい人がたくさんいる地域」という人の偏りが明確に存在します。そのため、たとえクラスメイト全員嫌いだったとしても、たまたま運が悪くて相性が最悪なクラスに配置されてしまったと考えましょう。クラスが変わったり転校したり進学したりすると、意外とあっさり友達ができたりすることもあります。自分のいる環境が変わると精神的な負担が一気に軽減されることがあります。人の偏りは運ゲーでありどうしようもないことなので、イヤだったら辞めたり変えたりすれば良いと思って行動してみると良いでしょう。

 

必要がないから学校に行かない

学校に行かない理由の一つとして、学校に行く必要がないというアプローチがあります。これは大人になかなか納得させづらい理由です。基本的に、学校には行く必要はあります。学校に行く理由もたくさんあります。それを雑に「必要ないから行かないわ」と言っても交渉しづらいでしょう。

この理由を成立させるには、学校に行く必要性をすべてリストアップした上で否定すると良いでしょう。なかなか大変な作業ですが、必要性をすべて否定し、それを大人に納得させることができれば本当に学校に行く必要がなくなります。

 

言い訳ケーススタディ

学校を辞めたいと言ったとき、何も聞かずにすんなりOKを出してくれる親や先生は少ないと思います。何かしらの理由をつけて辞めることを許可してくれないこともあるでしょう。そんな場合に備えて、学校を辞めるときの理由や言い訳のケーススタディをおこなっていきます。

 

教育は義務だから学校に行きなさい?

大人は義務教育なんだから小中学校に行きなさいと言います。義務だとか憲法に書いてあるだとか言われるとビビってしまいますが、これは案外すんなり論破できます。

まずは憲法を見てみましょう。

憲法26条 1項 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。

2項 すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

このように記載されています。なんとなくの知識だと「子どもは学校に通って勉強をすることが義務である」と書かれているように思うかもしれませんが、それは解釈が違います。憲法で言うところの教育の義務とは「すべての国民には教育を受ける権利があるよ」「親は子どもに教育を受けさせる義務があるよ」ということです。教育を受けることは権利であって義務ではありません。義務を負っているのはむしろ親の方で、親が子どもに教育を受けさせることが義務とされています。なので「義務教育だから学校に行け」と言われても「いや私は義務を負ってないんですけど。憲法しっかり読んでもらえます?」で済みます。

親が義務を負っているんだから、自分が教育を放棄したら親が捕まるのでは?と思うかもしれませんが、ほとんど問題ないと考えて良いでしょう。教育の義務は「親が子どもを監禁して学校に行かせない」というような親の行動を予防するための内容です。学校をやめたり不登校になったりすることで親が罰則を受けることはまずありません。ただし、小学生や中学生が完全に学校を辞めることはできません。教育の義務により、親が子どもを小学校や中学校に通わせない(辞めさせる)ことはできません。なので少なくとも中学卒業までは学校に所属する必要があります。所属だけしておけばOKなので、学校に行きたくない場合は不登校になって一切学校に行かないようにしましょう。

 

社会に出るための準備として学校に行きなさい?

論破しづらい反論として、学校は社会に出るための準備だから行った方が良いというものがあります。親も先生もよく言う内容でしょう。これはたしかに一理あるので反論し辛い内容です。

例えば「人生の選択肢を増やすために学校に行くべき」と言われた場合、それは確かに間違いありません。勉強ができないよりはできた方が就ける仕事が多いでしょうし、学校に行ってない人よりも行ってる人の方が社会に出てから周囲と馴染める可能性が高いと考えられるからです。

これを完璧に説き伏せるには明確な将来ビジョンの提示が必要です。たとえば、「自分は将来プログラマーになって誰とも関わらずに生計を立てる、将来は人と一切関わらないから学校に行く必要はなくて専門的な勉強だけしておけばいいのだ」というような説明です。将来どうなるとしても一般的教養や人並みの社会性はあるに越したことがないため説明としてはまだまだ弱いです。この程度では大人に簡単に論破されるのでもっと具体的な想定をしておいた方が良いでしょう。

どちらにせよ大人は将来の不安を材料に反論して来ることが多いためそれに対する説明が必要になるでしょう。それも具体的に明確に説明できないと、学校を辞めさせてくれないかもしれません。

逆に、少し開き直るという手もあります。「人生の選択肢が狭まるとしても学校を辞めたい」というように、将来はさておきとりあえず今もう限界なんだという気持ちを伝えるというアプローチです。論理より感情に訴える手法なので比較的やりやすい方法ですが、教師や親の性格によってはまったく効果が出ない可能性もあります。ともあれ本当に通学がツラくて今すぐ辞めたいような場合は、とにかく気持ちを伝えて説明するのが有効でしょう。

このように、社会に出るための準備として学校に行く必要があると言われた場合は、自分の将来のビジョンを明確に提示して論破するか、たとえ社会に出るときに困るとしても、それでもなお学校を辞めたいんだという強い気持ちが必要です。これは大人を交渉するためだけでなく自分の今後の人生を考える上でも大事なことです。なんとなくでもいいので、一度自分の将来像を考えてみると良いでしょう。

 

頭が良くなるから学校に行きなさい?

小学生の親であれば「勉強すれば頭が良くなるから学校に行くべきだ」と言うかもしれません。これに対する反論はみんなご存知の通り「勉強は学校じゃなくてもできる」です。国語・算数・理科・社会・英語などの教科であれば色々な機関や企業がオンライン授業を用意しているので簡単に受講することができます。美術・音楽・家庭科・体育のような実技教科は今のところオンライン授業だけではカバーしきれませんが、それと同等の習い事をしたり独学で専門学習をすればそれで足りるとも考えられます。

そもそも自分が通っている学校の先生の教え方が上手だとは限りません。むしろ日本中から探せばもっと教え方が上手な先生はたくさんいます。そういう先生がオンライン授業をおこなっているので、テストで良い点を取りたいのであればむしろオンライン授業の方が良いという見方すらできます。

このように、学校に行かなければいけない理由として「勉強するため」と言われたら、「逆にちゃんと勉強したいから学校辞める」という説明が成り立ちます。

 

学校に行かないためのフロー

学校に行かなくて良い理由はたくさんありますが、理由を挙げられたとしてもそれを人に伝えるのは至難の業です。今めちゃめちゃ苦しんでいて病んでいてすぐに学校を辞めたいと感じていても、それを親や教師に伝えられない場合もあるでしょう。どうすれば学校を辞めたいという意思を伝えられるでしょうか?

 

1. 直接言う

学校を辞めるのであれば、まずは両親に直接「辞めたい」と言うのが理想です。怒られたり色々と質問されたりする可能性があるので精神的な負担は大きいですが、どの道必要になってくるフローなので早めに済ませておいた方が良いでしょう。

 

2. 電話やメールやラインで言う

両親に直接言いづらい場合は、電話かメールかラインで「辞めたい」と言うのもアリです。対面で直接言うわけではないので比較的言いやすく、自分が言いたいこともまとめやすくなります。

 

3. 人から言ってもらう

学校を辞めたい旨を親や教師に自分から伝えられない場合、人から言ってもらうのもおすすめです。保健の先生や学年主任の先生に相談してみたり、児童相談所に問い合わせてみたり、カウンセリングを受けてみたりしましょう。そうすると適切な対応をしてくれます。学校を辞めたいけど教師や親に言えない場合は、相談したそれらの機関から教師や親に連絡してくれることもあります。適切な相談先を探してみましょう。

 

4. 言わずにフェードアウト

学校を辞めたいということを誰にも言えない場合はフェードアウトでOKです。とにかく学校に行くのを辞めてしまいましょう。連日休んでいれば誰かが異変に気づいて話を聞きに来ます。そのとき説明しても良いですし、話せない場合は黙って不登校になればOKです。やや不誠実な対応にはなってしまいますが、心がいっぱいいっぱいの場合はどうすることもできないのでフェードアウトすれば大丈夫です。無理して学校に通い続ける方がストレスになる場合もたくさんあるので、「できることはやる、できないことはやらない」くらいの考え方で良いでしょう?

 

ともあれ人に話すということは大事です。学校を辞めるにしても行くにしても、ストレスが大きい状態は理想的ではありません。悩みや愚痴を人に話すと心が軽くなったりします。学校を辞めたいと思うほどの精神状態であれば、その気持ちや自分の考えを誰かに伝えるだけでも心が楽になることもありますし、何か現状が改善できる方法が見つかるかもしれません。身近な人でもそうじゃない人でもいいので、心が疲れていると感じたら誰かに相談してみることを検討してみてください。

 

学校を辞めるためのマナー

自分の人生なので学校に行くのも行かないのも自分で決めれば良いと思います。しかし、親や先生には少なからずお世話になっているため、学校を辞めるのであればそれなりに筋を通すことが理想ではあります。どんな理由でもいいし、相手に理解されなくても良いので、まずはきっちりと学校を辞めたい理由を説明できると良いでしょう。本当は納得してもらうのが一番ですが、どうしても理解してくれない人もいるので、辞めたいという意志と理由を伝えるまでがマナーだとしておきます。

学校を辞めるとなると「どうやって辞めるか」を1番に考えてしまいがちですが、本当に大事なのは学校を辞めたあとどうするかを考えることです。小学校も中学校も高校も、基本的に卒業しておいた方が良いことは間違いありません。学校を辞めても人生にはたくさんの選択肢がありますが、学歴は無いよりあった方が良いことも間違いありません。学校を辞めて勉強を続けるのか、すぐに仕事をするのか、とにかく1年ダラダラ過ごすのか、学校を辞める前にある程度のイメージは持っておくのが良いでしょう。学校に行っても行かなくても自分の人生は続いていくので、もっと楽しく気軽に生きられる方法を考え模索していきましょう。

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